
パイレーツのユニフォーム姿の岩村は、もうすぐ見られなくなるのか? - Credit: Flickr user Matt Bandi, pittsburghlumberco.com (licensed under Creative Commons))
パイレーツの岩村明憲が、この日の試合前にレギュラーはく奪を宣告された。ジョン・ラッセル監督から「今後はウォーカーを二塁手として起用する」と直接本人に伝えられた。
24歳のニール・ウォーカーは2004年のドラフト1巡目(全体の11番目)でパイレーツに入団、強打の捕手として期待されていたが、守備面での課題も多く2007年に三塁手へコンバート。三塁でも毎年20失策前後と結果を残せていない。セカンドは今季からで、昇格前に21試合経験があるのみだ。
だが岩村は、ここまで打率.173のバッティングももちろんだが、守備でもUZR/150がマイナス34.0と不振が続いており、チームとしては当然の決断かもしれない。
ラッセル監督は「岩村は控えになるが、セカンドの他にサードもやってもらう」と語っているが、パイレーツには、ウォーカーの他にもデルウィン・ヤング、ボビー・クロスビー、アンディ・ラローシュなど、複数ポジションを守れる選手が多く、さらにはトリプルAに期待の新人ペドロ・アルバレス三塁手(2008年ドラフト1巡目、全体の2番目)も控えているため、岩村はチームの構想外になったとの見方も出てきている。
レギュラーはく奪を通告された後、岩村は現地メディアの取材を拒否、日本のメディアにのみ心境を吐露したが、これに対しての反発も出てきている。
チーム最高年俸の485万ドルながら控えになってしまった岩村を取り巻く状況は、かなり厳しくなった。


